Q.放射性物質が排水として排出されることはないのですか。

A.

・発電所内で使用する水は、通常運転時は直接放射性物質と接することはないため、放射性物質が排水として外部へ排出されることはありません。
・万一運転上のトラブルが発生した場合には、常時監視している圧力、温度、流量等の異常を瞬時に検知し、自動停止するなどの安全対策を講じます。その際の排水は地下水槽に一旦貯留するため、そのまま直接外部へ排出されることはありません。
・不燃物、灰(ばいじん)等は屋内保管を行うため、雨水が放射性物質と接することはありません。
 ※原木丸太を天日乾燥のため屋外保管する場合がありますが、原木の放射性物質濃度は比較的低いと考えられます。
・雨水を含めた排水について、定期的に成分及び放射性物質濃度の分析を行い、周辺への影響がないことを確認します。測定データは適時情報公開します。

2021年01月22日